Record of VSWR Bridge for RF Analyzer

VSWR Bridge と RF Analyzer を組合せた記録です


●VSWR Bridge と RF Analyzer を組合せたときのデータを記します。



■RF Analyzer and VSWR Bridge
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・VSWR Bridge を RF Analyzer と接続して方向性を測定しています。
 

■RF Analyzer 自身の低域周波数の特性
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・先ず RF Analyzer の低域周波数の特性を見てみます。
・RF Analyzer の RF OUTPUT と RF INPUT を直接接続したときの周波数特性で、
 設定周波数は、0 - 100kHz です。
・おおよそ 20kHz からフラットな特性が得られているようです。
・20kHz 以下の特性は、DDSのトランスの低域特性と AD8307 の入力回路の
 低域特性やALC回路の応答性などが影響しています。


■VSWR Bridge の低域周波数の特性
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・VSWR Bridge を接続して DUT端子をオープンにしたときの低域周波数の特性です。
・設定周波数は、0 - 1MHz です。
・おおよそ 400kHz からフラットな特性が得られており 475kHz帯のハムバンド
 から使用できそうです。


■VSWR Bridge の方向性
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・設定周波数 400kHz - 55MHz の方向性です。
・私が固く信じた? 50ohm の終端抵抗を DUT端子に取付けました。
・全帯域に渡って 50dB 以上の方向性が得られ、 400kHz - 55MHz で
 問題無く使用できそうです。


■VSWR 1.5 および 2.0 の終端抵抗での確認
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・VSWR Bridge の DUT端子をオープンにしたときのリファレンスラインです。
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・75ohm(VSWR 1.5) の終端抵抗を接続したときの表示で、リファレンスラインとの
 差は約14dB です。
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・100ohm(VSWR 2.0) の終端抵抗を接続したときの表示で、リファレンスラインとの
 差は約9.5dB です。
・使用したそれぞれの終端抵抗は、自作の物ですがこの周波数帯ではチップ部品を
 使用して短く配線しておけばほぼ特性に問題は無いでしょう。
・この VSWR Bridge は問題無く使用できそうです。


■ANT のVSWR測定
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・実際のアンテナを測ってみました。とは言ってもアンテナがありません。
・テスト用に仮の怪しげなアンテナを作ってみました。
・グラスファイバーの釣竿にその辺に転がっていた 2.8m ほどのビニール電線(青色)を
 軽く巻き付けたもので、アースは白い細い線でアルミサッシの窓枠に接続してあります。
・我が家は、古い建物なのでアルミサッシが接地されていました。
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・測定結果です。周波数範囲は 10MHz から 30MHz に設定されています。
・右上に表示されている数値が測定値です。
 上の列に最大値のレベルと周波数が表示され、
 中の列に最小値のレベルと周波数が表示されています。
 下の列は、最大値(-12.24dBm)と最小値(-45.29dBm)の差(33.05dB)で
 計算された VSWR値 SWR=1.05 が表示されています。
・アース抵抗も高いと思われますが、そのせいかインチキアンテナでも
 良い VSWR が得られています。
・21MHz帯のハムバンドには少し周波数が高いようで、もう少しエレメントを
 長くするか巻き付けの密度をあげる必要がありそうです。
・測定データは、UP スイッチを長押しすると新しいデータに更新され
 調整の途中で重宝します。



■ご注意
・この基板はsoltec41が個人的な興味で作ったものであり、使用の結果を保証
 するものではありません。
・RF回路なので使用部品や組立て方で性能が出ない場合があるかも知れません。
・この変換基板を使った事により不具合が発生しても自己責任として解決願います。






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by soltec41 | 2017-11-06 23:57 | RF基板 | Comments(0)

DDS基板(SOL506-1,SOL504-1)の定数変更

DDS基板(SOL506-1,SOL504-1)の定数を一部変更しました


●ALC回路の応答特性を改善するための変更です。
●落札して頂いた方に提供している部品リストに誤記がありましたので訂正しました。



■回路定数の変更と部品リストの訂正
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・ALC回路の応答特性を改善するために定数を変更しました。
・回路の例は、SOL506-1で、C9の容量を0.1uF から 0.001uF に変更しました。
・SOL504-1も同じ箇所(C13)を同様に変更します。
・この変更は、「Antenna Analyzer」モードでの測定時にDDSからRF信号が
 出力される立上り時にALC回路の応答時間を縮めるための変更です。

・部品リストの訂正箇所は、トランス出力の場合に出力端子を終端する 51Ω
 (SOL506-1 R13,SOL504-1 R1)を取付けるとのリストになっていましたが
 実際には取付けません。(ご指摘いただいた方 有難うございました)


●DDS基板を含む落札をして頂いた方々は、再度参考資料をダウンロードして
 ご利用下さい。
●当該ブログ記事の回路図も修正したものに差替えました。
●JA2NKD OM の作られたスケッチも RF Analyzer bug fix (Ver1.08)
 Ver UP され、更に快適になりました。



■ご注意
・この基板はsoltec41が個人的な興味で作ったものであり、使用の結果を保証
 するものではありません。
・RF回路なので使用部品や組立て方で性能が出ない場合があるかも知れません。
・この変換基板を使った事により不具合が発生しても自己責任として解決願います。




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by soltec41 | 2017-11-05 18:06 | RF基板 | Comments(0)